こんにちは!
HR(採用・教育・人事)に携わる北川です
皆さんは、仕事をしていてワクワクする瞬間ってありますか?
「楽しいな」「前向きになれるな」そんな感情が湧いた瞬間を、今一度思い出してみてください。
なぜこんな問いかけをしているかというと、
先日、ある面接の場で、同席したレターテック事業の青木部長がこんな質問をしました。
「仕事でワクワクする瞬間はいつですか?」
聞いた瞬間に、「あ、これはいい問いだな」と思うと同時に、自分にとってのワクワクってなんだろう?と、ふと内省化したく実際にしてみました。
自分の「ワクワク」の見つけ方(5つのステップ)
もし、この記事を読んで「自分も考えてみようかな」と思った方がいたら、
参考程度にですが、内省の流れをまとめてみました。
Step1:具体的な「ワクワク体験」を思い出す
-
最近、仕事中に“時間を忘れて没頭した”のはどんな時?
-
誰かに思わず話したくなった仕事のエピソードは?
-
「この瞬間のために働いてるな」と感じた出来事は?
→ 「いつ」「どこで」「何をしていたか」をできるだけ具体的に思い出すことがポイント。
Step2:その時の感情と言動を棚卸しする
-
どんな気持ちだった?(例:達成感、誇らしさ、好奇心)
-
その時、自発的に動いていた?それとも指示で動いた?
-
その感情を10点満点で表すと何点?
→ 点数化することで「自分にとっての強いワクワク」が見える化しやすいです。
Step3:「なぜワクワクしたのか」を深掘りする
-
どの部分が特に楽しかった?
-
なぜそれが魅力的だったのか?
-
誰かの役に立った?自分の成長を感じた?
-
自分の過去の経験や価値観と繋がっていた?
→ ワクワクの“源泉”を探るステップです。
Step4:共通点を見つける
-
過去のワクワク体験を3〜5個並べてみる
-
「全部に共通していること」がないか探してみる
(例:「誰かに感謝された」「裁量があった」「初めての挑戦だった」など)
→ どういう環境・役割・状態でワクワクするのか、パターンが見えてきます。
Step5:未来に活かす
-
ワクワク体験をもっと増やすために、どんな仕事を選びたい?
-
今の仕事の中で、どうしたらワクワク成分を増やせる?
-
その体験を他の人にも広げられそう?
→ 再現可能な形で設計できれば、モチベーションアップの仕組み化にもつながります
私の場合の「ワクワクする瞬間」
自分自身を振り返った結果、こんな瞬間にワクワクするなと感じました。
-
インプットした知識が、アウトプットとして形になった瞬間
(例:研修で、以前調べていた知識が活かせたと気づいた時) -
熱のある人たちと「もっと良くしたい」と未来を語り合えた時
(シナジーを感じる瞬間や形ができて動き出す時) -
本を読んでいて「これ、今後に使えそう」と思いながら付箋を貼る瞬間
つまり、「成長の兆し」や「誰かと未来を創る感覚」に、自分はワクワクするんだなと気づけました。
熱い人たちとの時間は、やっぱり最高だった
最近、うちの代表・平井が「ネクストビジョン」と題して、有志メンバーを募る企画を立ち上げました。
結果、11名が手を挙げ、第1回が開催されました。(パートさんも参加しています!)
テーマは「経営者」と「従業員」の違いについて、みんなで対話するというもの。(毎回テーマは変わります。)
感想は一言。「熱量がすごい」に尽きます
やっぱり、熱い人達と仕事をするのは刺激的だし、自分ももっと成長できるなと感じることができました。
熱は、伝染する
熱って絶対に伝染すると思っています。ただそれは良い方向にもいくし悪い方向にも転がります。
熱くなることもあれば、冷めていくこともある。
だからこそ、「誰と過ごすか」で、自分は変わるし、良くも悪くも変わってしまうものなんだと思います。
甲子園を目指す高校生達が良い例です。
3年間と限られた期間(ここが重要)で成果をだす必要があり、みんなで優勝を合言葉にしガムシャラに頑張る。
このブログを書いている時に「なぜ自分はプロ野球はみないけど、甲子園は見ちゃうんだろう。」と思いました。
きっとTV越しからでも熱を感じている。と自分自身新しい気づきにもなりました。
悪い方向でいうと近年よく耳にする“静かな退職”——
私はそうなりたくないし、そういう空気が組織全体に波及するのも避けたい。
だからこそ、人の教育にトコトン向き合いたい。
最後に
もしこの記事を読んでいるあなたが、
「熱を持って働きたい」「もっと仕事に意味を感じたい」と思っていたら、
ぜひ、周りの“ワクワクしてる人に話を聞いてみてください。
きっと新しい価値観に出会えますし、
自分ももっと、そんな人になっていきたいなと思っています。
熱を持っている人、熱を上げたい人、仕事に愛を持ちたい人、お待ちしてます。