こんにちは!採用担当の北川です。
最近実家の整理をしていた際に、小学生の頃に観ていた『新世紀エヴァンゲリオン』のVHSが出てきました。 めちゃくちゃ懐かしい!
前半はバトル要素たっぷりだったのに、後半はもうさっぱり(笑)
ただそれでも今も心に残っています。
特に好きだったキャラクターが葛城ミサト。
彼女のメリハリのある生き様に、なぜか強く惹かれていたのを覚えています。
仕事中はビシっとして指示をし、家だとビールが大好きな女性ですね。(笑)
今回はミサトさんの言葉から自分なりにたどり着いた考えをアウトプットさせて下さい。
「奇跡を待つより捨て身の努力よ!」
この発言はTVアニメ『第七話 人の造りしもの』の中で登場します。
このセリフ、いまの働き方やキャリアにも通じていると強く感じています。
仕事でもキャリアでも、動かないまま“奇跡”を期待していないだろうか?そう思ってしまいました。
①奇跡を待ち続ける人
②奇跡を糧にして行動する人
仮に海や川で溺れてしまい、救助したが呼吸をしていない友人に対して
① ただその横で祈り続ける
② 心臓マッサージや人工呼吸をする
生存できる確率(奇跡とした場合)どちらが高いか?と考えると②なのではないでしょうか
(あまりにも極端な例なので自分がその場になった時に咄嗟に②ができるかはわかりませんが・・・苦笑)
1. 「奇跡を待つ」の正体って何?
「いずれ状況がよくなるはず」 「今は我慢の時期だから」 「誰かが声をかけてくれたら…」
こうした“期待”の奥にあるのは、実は行動しない自分への言い訳かもしれません。
「選択のパラドックス」では、 選択肢が多すぎると人は逆に選べなくなり、何もしなくなる傾向があると述べられています。
キャリアでも同様に、「選ばない」ことで現状にとどまってしまう。 それが“奇跡待ち”の正体なのかもしれません。
2. 「捨て身の努力」とは何を捨てることか
“捨て身”というと無謀に聞こえますが、ここで言うのはプライド、完璧主義、失敗への恐れです。
「もう少し整ってから…」 「失敗したらどうしよう…」
そう考えるあまり、動けなくなってしまう。
でも、本当に守るべきものは何でしょうか?
守るより、捨てて動く。 その一歩が「努力」の始まりかもしれません。
3. 成功している人は“待っていない”
ビジネス界の成功者たちは、決して“整う”のを待っていません。
Amazon創業者ジェフ・ベゾスは安定した金融業界を手放し、未知のネット事業に飛び込みました。
ホリエモンこと堀江貴文氏も、誰も注目していなかったネット業界に反対を押し切って参入しました。
彼らの共通点は、整うのを待たずに動いたこと。
結果として、その“捨て身の行動”が新しい価値を生み出すきっかけになったのではないでしょうか
4. 「整うって、いつ?」
「準備ができたら始めよう」 「環境が整ったら動こう」
そう思うこと自体は悪くありません。
でも、その“整う”って、いつ来るのでしょうか?
その言葉が、いつの間にか「自分が動かない理由」になっていませんか?
成功している人は、環境より「自分の覚悟」を整えています。
整ったから動くのではなく、動いた先で整えていく。
代表の平井も事業展開の時に周囲から「代筆事業はやめとけ、失敗する」と言われたそうですが覚悟を持って行った結果、
今では業界内でロボット台数1位 大企業とも仕事ができる状態になりました。
これこそが、現実で評価される人の思考ではないでしょうか。
5. 最後に、
私たちは今、何を「待って」いますか? それはいつ来ますか?どうなれば来ますか?どうやってきますか?
5W1Hで考えた時、全て答えることができれば待つ価値はあるかもしれません。
ただ答えれないとなると「待つ」なく「行く」ためにどうするか考えてみるタイミングかもしれません
変化は、「勇気」よりもまず「選択」から始まります。
奇跡は、動く人にしか起こらない。
私自身も書いていく中で待っていた人間だと感じています。
そのためには「できない理由を5こ出す」ではなく「できる理由を1つ見つける」思考ができるように
自分の可能性を信じて楽しく生きたいと思います。