こんにちは!
野口です。

中谷潤人選手と西田凌佑選手の
ボクシング世界王座統一戦が近づいてきました。

どちらも好きな選手の1人なので、
全勝同士の対決でどちらかに負けがつくことが複雑な心境です。
(見たいけど見たくない、見たくないけど見たい…!)

さて
先日、珍しくテレビを見ていたら、

某地区の子どもたちが、
イベントで多くの風船を空に放つ様子が映っていました。

つい最近、対馬視察に行ってきたばかりということもあり、
なかなか胸が苦しくなるシーンでした。

放った場所の近くに海はなくとも、
風船や風船を繋ぐ糸が山や川に落ち、

川に落ちれば海に運ばれる確率も上がり、
やがて海洋ゴミになるリスクがあります。

これはもう環境意識しすぎ病ですかね。

心が温まるほのぼのしたシーンが、
心が冷えるシーンに早変わりです。

生分解性の風船なら・・・
とも思いましたが、

それでも分解されるまで、数ヶ月、数年、
落ちた場所によっては10年以上の歳月がかかると思います。

以前訪れた施設では、
亡くなってしまった海ガメの体内から出てきた海洋ゴミが展示されていました。

ジワジワと死に至らしめる体内のゴミの多さは本当に胸を締め付けられます。

風船を空に放つのは楽しいと思いますけどね。

子どもたちのイベントの保護者会に、
私の様なドリームクラッシャーがいると
とっても場が荒れそうです。
(もちろんやるならやるで環境教育もセットで進めますが)

海ガメが餌だと思って風船食べちゃったらどうするんですか、とか言っちゃいそうです。

昨年行ったルワンダ
では、入国の際、プラスチックの袋があれば空港や国境で没収したり、
どのショップも紙袋の利用を徹底していたり、
大統領のリーダーシップの凄さを感じました。

そんなリーダーのもとで育てば、
どんな子どもたちが育つのか気になるところです。

海洋ゴミ問題に限らず、
解決しなければならない社会課題はたくさんありますが、

未来になにを残せるのか、
広い着眼点を持って、できることからやっていきたいと思います。