こんにちは!
エクネスの野口です。

対馬(つしま)って、
島ですが、
つしましま、なのか
つしまじま、なのか
つしまとう、なのか
あつ森ユーザーには気になるところです。
(私の島は、にちりんとう)

さて
先日、福井県有数のゲレンデ、
MOUNTAIN CLEAN
スキージャム勝山にてマウンテンクリーン活動のボランティアへ参加してきました。

代表平井のブログ「対馬視察」にも記載がありますが、
対馬スタディツアーに行ってきた翌日だったので、
ゲレンデの落とし物の少なさも衝撃でした。

ジャム勝のお客さんはマナーが良いですね!嬉しいことです。

イベントを仕切っているかたが、
「さぁ、落としものを拾いましょう!」
という表現をしていたことも印象的でした。

「ゴミ拾い」というと、
だれかが捨てたものを拾う、
というニュアンスになり、
誰かが「悪」になりますが、

「落とし物拾い」なら、
「悪」がいない表現でいいなと思いました。

ウインターシーズンお世話になった山へ
スキージャム勝山マウンテンクリーン3
感謝の気持ちを込めながら、
スキージャム勝山マウンテンクリーン
徒歩でどんどん登り
スキージャム勝山マウンテンクリーン2
40名弱のメンバーで落とし物を広い集め
スキージャム勝山マウンテンクリーン
マウンテンクリーンが完了しました!

ちなみに対馬は、
対馬の海ゴミ
このような感じで、透き通った綺麗な海の横に、
人間の無力さを感じるくらい途方もない量のゴミが溜まっていました。

中国発や韓国発のゴミが多いのも印象的でした。
韓国語が書かれた海ゴミ1

韓国語が書かれた海ゴミ2

中国語が書かれた海ゴミ1

中国語が書かれた海ゴミ2
こう書くと中国や韓国が「悪」のような表現ですが、
最近の中国や韓国の環境に対する施策は日本より進んでいる部分もあったり、
特に若い人たちは意識が高くゴミをポイ捨てする人はほぼいないそうです。

ただ、きちんとした教育を受けてこなかった世代は、
環境意識が低く、ゴミを捨てる場所が適当なようです。

日本も数十年前はゴミだらけで、
やっと教育が追いつき最近は綺麗な国の印象になってきてますが、
まだまだゴミが多いエリアもあり、
教育の質がゴミの量とリンクするのはどこの国も同じ気がします。

ちなみに日本一漂着する海洋ごみが多い対馬でも、
観光客の多いエリアは
地元のかたたちがかなり頑張って清掃されており、
まったくゴミが見当たらず、
ゴミの量を期待していくと肩透かしをくらうと思います。

上記の写真のようなゴミは
車では行きにくいエリアや、
観光客はあまり行かないエリア、
重機が入れないエリア、
徒歩で行くしかないエリアに特に漂着ゴミが多く、
とてつもない量が溜まっています。

ゴミの話からは少しそれますが、
対馬では海藻を食べ尽くし海を荒らす食害魚イスズミやアイゴの対策も力を入れていて
食べることで環境貢献になるプロジェクト活動に取り組まれているかたたちもいました。
食害魚イスズミやアイゴの対策1

食害魚イスズミやアイゴの対策2
想像以上にものすごく美味しかったので、
対馬に行かれた際はぜひ食べてみてください。

話を戻し、
雪山の話ですが、

ウインタースポーツを楽しむ人口は年々減少し、
ウインタースポーツ業界は楽ではない状況です。

日本のスキー人口推移
日本のスキー人口の推移
出典:レジャー白書(公益財団法人日本生産性本部)

地球温暖化の影響も各地で受けていて
これ以上温暖化が進むと
2100年頃には雪が山に積もらなくなるかもしれません。

POW1

POW2

これからも様々な活動を通じ、
落とし物を拾いながら、
地球に恩返ししていきたいと思います。