こんにちは!野口です。
最近、多くのスーパーで
「規格外野菜」コーナーを見かけることが増えてきました。
3年前、
弊社の規格外野菜定期配送サービス「ロスヘル」が始まったころは、
食料品売場で傷みかけ等の「見切り品」はあっても
ほとんどのスーパーで「規格外野菜」は置いていなかったと思います。
儲かってそうだから単純に「規格外販売」を真似る、
というバイヤーの人もいるとは思いますが、
これは何と言っても弊社代表平井の情熱が世の中を変えて来たんだろうと思っています。
数年前に弊社にご応募いただいた方たちからは、
そこまで「環境」に関する志望動機をお話いただくことは多くはなかったですが、
最近入社していただけることになったかたは、
弊社の事業や理念に深く共感していただいているかたが多く、
アフリカに寄付をしていたり、
服は綿製品しか買わなかったり
革製品は買わないようにしていたり、
バナナの繊維から作られた靴下を買っていたり
週何回かは肉食を避けているかただったり、
面接時にこちらが驚かされるぐらい
入社いただくかたの環境意識がハイレベルになってきています。
弊社の環境意識レベル、
環境課題解決企業としての認知があがったことで、
もともと環境意識の高かったかたたちを引き寄せることができているのかもしれません。
先日立ち寄った県外のスーパーでは、
賞味期限切れ商品を堂々と販売されていました。
ここまで目立つ売り方をされているスーパーは
福井県内では見たことがなかったので、
こういう姿勢は真似させてもらいたいと良い刺激になりました。
いくつかの商品を手に取ってみたところ、
なかには1年以上前に賞味期限が切れているものもあったり、
人によっては不安になるレベルな気もしましたが、
このような販売をする事業者が増え、
多くの消費者の賞味期限に対する固定観念がくつがえれば、
フードロスがさらに減りそうですね。
来月は日本でもトップクラスに漂着ゴミが流れ着く海岸へ視察に行ってきます。
今はまだ海の環境問題に関する事業はできていませんが、
ゆくゆくは海の課題解決にもチャレンジしたいです。