私が参加している石原明先生の経営者育成コミュニティ「ココスタ」にて
マネジメントゲーム(以下MGといいます)研修を受講しました。

MGは数十年前に開発されたボードゲームです。

大手企業を中心に4000社以上、100万人以上が受講しています。
今では日本だけでなく、アメリカ、韓国、中国、東南アジアでも
研修が行われています。

ソフトバンクグループの孫正義氏が惚れ込んでいるゲームとも
言われています。

ゲームはどんなものかといえば、リアルな経営を体験するかの
ようなボードゲームになっています。

ルールは非常にシンプルで、トランプのように
一人ずつ順にカードをひいて、そのカードの中身に
従って経営判断を行います。

例えば以下のようなことを行います。

・設備投資
・教育
・人材採用
・設備の増強
・保険
・販売
・仕入れ

プレイヤーは何をするか、という行動以外にも、
カードの中には「リスクカード」と呼ばれるものが
混ざっていて、それをひくと経営にまつわる様々な
リスクを被ることになります。

例えば
「急遽人が退職してしまった」
「倉庫が燃えて仕入れた商品が焼失した」
といったようなものがあります。

いつどんなリスクが現れるかわからない、という点で
実際の経営に似ていて、プレイヤーはリスクを想定して
事前に予防策を打つ必要があります。
といっても、そんな単純なものではないので、
予防策ばかり打っていてももちろん売上、利益はあがりません。

自分の売上、利益を上げることも大切ですが、
相手の出方をみながら自分がどういった判断をするのか
という視点も必要となりますし、その他にも
状況判断力、財務感覚、長期的思考など
正に経営者に求められるバランス感覚が必要となります。

この研修でのポイントの一つは「安く売ると思う以上に利益があがらない」
ことを理論として理解すること。

1.仕入 10円 売価 14円 利益 4円
2.仕入 10円 売価 12円 利益 2円

簡単な数字で説明すると、
上記では売価を2円下げただけで利益は半分になります。
割合で表すと15%売価を下げると利益は50%下がる、とも言い換えられます。
この理屈が営業現場でできていない人が多いです。
(もちろん単純に高く売ればいい、というものでもありませんが)

MGでは仕入コスト以外の人件費、水道光熱費、ガソリン代などの販管費を
再現する計算も再現されますので2の場合はほぼ利益が残らないどころか、
赤字かもしれません。

講師はカードゲームのブラックジャックで
世界トップレベルの方(野間 靖弘氏)
で、とても深い学びを得ることができました。

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平井 康之

平井 康之

エクネス株式会社 代表取締役。国立金沢大学 教育学部 数学科 卒業。金融機関入社、3年程個人、法人営業を経験。その後ソフト開発企業にて8年半WEBサイト制作及びWEBシステム開発部門のグループリーダーを経験。2018年3月 法人設立 現在に至る。登山を愛する元テニス部キャプテン。好きな山は、石川県の白山、富山県の立山、岐阜県の乗鞍岳など。
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