改めてフードロス事業を正式に進めることとなりました。
昨日確認していたのですが、着想から約8か月・・・
時間の経過は年々早くなってます。

手紙事業、メガネ事業に続きフードロスに取り組む、
というのは既存事業の延長上にない新規事業ということになるので
一般的には難易度が高いと思いますし、
知識や経験のない事業なので、もちろん課題は山積みです笑

事業の立ち上げ準備を通じて

若干ではありますが全国の農家様、JA様などの現状や、
モニターを全国100世帯で検証し、様々な評価をいただき
一般の方々の意見を理解することもできました。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございます。

5月リリースを目標に仕入れ先の開拓、
倉庫選定、設備投資準備などを進めています。

環境にやさしいというだけでは売れない

1年程前に比べ、SDGs系のニュースを目にすることが
多くなっていて、この事業にとっては追い風だと感じている一方で、
規格外野菜や傷物の野菜を販売することは、
本質的には環境にやさしい、ということではあるものの、
ただ環境にやさしいというだけでは売れないとも感じています。

味、鮮度、産地表示、成分表示、ブランディング、
梱包方法、野菜の説明、レシピ、、、
など全体で判断されるものであり、
いかに最短コースでPMF(商品が市場にフィットした状態)に
持っていけるかが鍵だと思っています。

温室効果ガスを減らせる会社を目指す

野菜の輸送時にも化石燃料を使用したり、
保管する際に必要な冷蔵庫に電気を使用することにはなるため、
最終的には会社全体として最低でもカーボンニュートラル、
できれば温室効果ガスを減らせる会社を目指していきます。
※温室効果ガス測定をしてくれる会社もちらほら出てきているそうです。

日本で出ているフードロス600万t/年のうち
どれだけを削減できるか、楽しみながら事業をやっていきます。

基本方針のリニューアルと行動指針を新規で制定

別件ですが会社の基本方針のリニューアルと行動指針を新規で制定しました。
従業員も40名程になり、事業や人が増えていくということは
会社としてもどのような考え方で経営をしているのか、
従業員の方にどのように働いてほしいと思っているのか、
ということを会社として発信していく必要があると思います。

弊社の考え方をコンパクトにまとめている内容でも
あるので、もしよろしければ以下からご覧ください(^^)

こちらからご覧いただけます