事業承継は
事前に構成要素に分けて確認した上で、

段階を追って
進めていく必要があります。

構成要素としては、

「人」
「資産」
「知的財産」

の3つに分類されます。

大きくは
引き継がせる側の経営者と
引き継ぐ後継者のこと

資産

株式、現金、借入金、
土地、建物など

貸借対照表に計上される資産

知的財産

経営理念や会社の信用力、
技術、ノウハウや情報など

目には見えない資産

物理的、形式上引き継ぐだけでは
事業承継は成功しません。

最も難しいのが

目に見えない知的財産の承継です。

会社を引き継ぐ後継者が
長年積み上げてきた
信用や技術を引き継ぐことは

簡単ではありません。

構成要素では表せないもの

引き継がせる側の経営者は、
引き継ぐべきだと思っていても、

心情的には

  • まだ自分は若いしまだ経営がしたい
  • 後継者のやり方は未熟だ
  • 自分ならもっとうまくできるのに

など複雑な想いを抱えており、

従業員も、

  • この人で大丈夫なんだろうか
  • 前の社長との信頼関係の上で
    働いてきたのに

などと、

事務的な手続きだけではなく、

従業員の
感情的な部分の合意も含めて考えないと
事業承継は成立しません。

そういった意味でも、

引き継がせる側の
経営者と後継者の継続的な意識の共有

が、必要となります。

できる限り
明文化、
文書化したものを

後継者や従業員などと共有することで、
事業承継がブレないものとなります。

年々、事業承継コンサルティングのニーズが増加

必要であれば、事業承継に長けた
外部のコンサルタントに依頼するなどし、

会社を引き継がせる側、
後継者、
関係者全員で取り組む必要があります。

いずれにしても、
事業承継には
最低でも5年以上の年月
を要します。

これらを意識した上で、
なるべく早い段階で
事業承継に取り組まれることを
おすすめします。

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平井 康之

平井 康之

エクネス株式会社 代表取締役。国立金沢大学 教育学部 数学科 卒業。金融機関入社、3年程個人、法人営業を経験。その後ソフト開発企業にて8年半WEBサイト制作及びWEBシステム開発部門のグループリーダーを経験。2018年3月 法人設立 現在に至る。登山を愛する元テニス部キャプテン。好きな山は、石川県の白山、富山県の立山、岐阜県の乗鞍岳など。