「66」

何の数字だと思いますか。

 

 

日本の経営者の「平均年齢」です。

ちなみに昨年、
帝国データバンクさんが発表されている
弊社の拠点がある福井県を含む、
富山・石川・福井の北陸3県では、
平均年齢が59.3歳でした。

さて

2018年4月に
事業承継税制が大幅に改正されました。

その改正を追い風として、
税理士事務所や金融機関など

各業界が「事業承継」について
取り組んでいる様子が
ニュースに採り上げられることが
増えました。

事業承継ビジネスについて、
各業界から見た視点を
個人的見解で記載します。

税理士事務所視点

  • 贈与や譲渡、相続などの際に
    株価算定が求められるので、
    その株価算定について
    税理士の資格がないと対応できない
  • 顧問先であれば、
    財務内容を把握しているのはもちろん、
    定期的に接点があるため
    事業承継の話に入り込みやすい
  • 事業承継を行うことで、
    株価算定だけでなく継続的な
    取引に繋がりやすい。

税理士を否定するわけではありませんが、
税理士は税金の専門家であり、
経営の専門家ではありません。

「税理士=事業承継のことが詳しい人」

といった見方がありますが、
経営を引き継ぐことが事業承継

ですので、

税理士が専門の分野としては
株価評価を下げるアドバイスや
株価算定といったものに限定されます。

よって

事業承継を
税理士に相談する場合は、

経営全般を理解してもらっているかどうか

を確認した上で
依頼することが望ましいです。

金融機関視点

  • 銀行等の貸金業者であれば、
    決算内容、経営状態を
    把握できる立場であり、
    事業承継を通じて
    会社に入り込むことで
    融資、生命保険、
    節税商品等の販売に繋げやすい。

M&A会社視点

近年は、
親族外や従業員に後継者がいない

というケースが多く、
市場規模は20年前と比べ3倍、

件数としては5倍に増え活況です。

もともと大手メインであった
M&Aは中小企業でもあたりまえの手段
になっています。

事業承継は後継者がいない場合、
精算(廃業)するか
売却するか
の二択となりますが、

精算は
「従業員の雇用」を守れないことや、
「取引先に迷惑をかける」、
「M&Aに比べ評価が低くなる」など
の理由で

精算するより
M&Aによる売却を考える経営者が多いです。

経営コンサルタント視点

事業承継の本質は、
事業や株を承継した後継者が

引き継いだ会社を
安定経営、
継続、発展させることであり、

経営コンサルティング会社として
事業承継に携わることは、
社会的意義が大きいと思います。

経営を安定、発展させる専門家が
経営コンサルタントであるという点から、

事業承継は正に
経営コンサルタントの本業ともいえます。

当社で事業承継コンサルティングを行うメリット

日本の経営者の平均年齢は66歳。

という年齢を鑑みた際に、
ITやWebが得意ではない経営者の方が
まだまだ多い現状です。

後継者と同じ目線で事業承継を
とらえることができる
(2018年現在で代表平井は34歳)

よく経営者の方から
こういった言葉を耳にします。

「自分のように経営をできる若手がいない。」

現経営者の意図や
これまでの取り組みを
理解する必要はあったとしても、

10~20歳も年齢が離れており、
かつ時代背景や環境、
立場が異なる後継者が
現経営者と同じことをする必要は
ありません。

むしろ、

意欲のある後継者の強みを生かし、
全く違う方向性の会社を作っていくべき

だと考えています。

事業承継を受ける後継者も人間

後継者も人間ですから、
引き継がせる側の経営者が優秀で、
それで経営がうまくいっていたとしても、

同じことをしようと
真似して経営が成り立つのであれば、
そんな簡単なことはありません。

実際は、

引き継がせる経営者の

これまでの
経験、
知識、
時代背景などを

そのまま後継者が
真似できるものではありません。

経営者の力が強すぎるために
その意見にひっぱられ、

自分の経営というものを
確立できないケースが
よくみうけられます。

あたりまえの話ですが、
後継者は現経営者と
別の人間であるわけですから、

現経営者の経営方法にとらわれず、

何らかの方法で
会社を安定運営していけば問題ないのです。

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平井 康之

平井 康之

エクネス株式会社 代表取締役。国立金沢大学 教育学部 数学科 卒業。金融機関入社、3年程個人、法人営業を経験。その後ソフト開発企業にて8年半WEBサイト制作及びWEBシステム開発部門のグループリーダーを経験。2018年3月 法人設立 現在に至る。登山を愛する元テニス部キャプテン。好きな山は、石川県の白山、富山県の立山、岐阜県の乗鞍岳など。